私の右下の親知らずは、骨の中の奥深くに埋まっていました。
さらに、CTで撮って気づいたんですが神経に完璧に当たっているとの亊でした。
顎の中に神経は通っていて神経が抜歯によって傷がつくと下唇や舌に神経麻痺がおこります。
そういった麻痺が起こると歯が浮いたように感じたり、下唇にしびれが現れます。
そして、私の親知らずは神経に当たっていたのでほとんどの確立で
神経麻痺が起こると説明されました。
そして抜いた結果は、神経に当たっていたけれど神経麻痺は起こりませんでした!
親知らずの根っこに神経が当たっていて、根っこを引っこ抜く時に「ピリピリっとした感覚が走るかもしれない!」と先生に言われましたが、そういった亊もなくセーフでした!
神経に当たっていると絶対に神経麻痺が起こるのかと思っていましたが、結果セーフの場合もあるみたいです。
【親知らず】抜歯後の食事
その日は、夜ご飯もゼリーだけ食べて終わりました。
当日の夜は抜いたとこ以外も歯磨きしないで
次の日は痛み止めで痛さのコントロールはできるけど、穴が開いたところは縫ってあるので口を開けると縫ってるところが突っ張る感じが痛くて口をあまり大きく開けられませんでした。
なのでこの日もゼリーと豆腐のみの食事になりました。
抜糸は抜いた日から1週間後で、その間は口を開けると糸に引っ張られている感覚があって結局この1週間は、ゼリーや豆腐やプリンなど口をあまり開けなくても良い食べ物ばかりを選んで食べてました。
そして1週間後の抜糸をして、糸が無くなったので口が開けやすくなり食べやすくなりました!
そして抜糸した当日に付き合いで焼肉だったのでお肉を小さくすればタン以外のお肉は噛む亊ができました!
口を開けても突っ張られてる感覚がなくなり痛さはほとんど無くなりましたが、糸を取って穴が開いたのでそこに食べカスが入らないようなご飯を選んでました。
穴に入った食べカスはシリンジという注射器のようなものを穴に突っ込み水を押し出して清潔に保ちます。
穴の中までは見えないのでシリンジを5回ほどする亊で穴の中の掃除は終わります。
もし食べカスなどが穴に溜まってしまうと炎症を起こしてしまい、痛みが出てくる亊があります。
そうなると痛みがせっかく無くなってきたのに痛みが再発して長引いてしまいます。
私は前の親知らずを抜いた時にこの炎症を起こしてしまい痛みがとても長引いてしまったので、できるだけ食べカスがあまり溜まらないようなご飯を食べました。
例えば、ゴマや粉っぽい物は穴が小さくなるまでは我慢しました。
【親知らず】私が実際にしていた抜歯後に口の中を清潔に保つ方法
親知らずの抜歯後は穴の隣の歯などが怖くてしっかり洗えなかったりした時に口の中を清潔に保つ方法。
歯磨きシート
親知らずの横の歯をうまく洗えなかった時に思いついたのが、歯磨きシートでした。
歯ブラシよりも歯磨きシートの方が感覚が掴めてギリギリの所まで拭く事ができたのでこの選択は良かったです◎
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殺菌スプレー
gumの殺菌スプレーを定期的にシュッして口の中を清潔に保とう!
gumの殺菌スプレーは、0.3%濃度の殺菌剤CPCが殺菌・消毒してくれるのでこちらのスプレーを気になった時に定期的に使用していました。
そしてミントの味が爽やかで清涼感があります。
抜歯後じゃなくても普段から使って口の中を清潔に保とう。
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マウスウォッシュ
私が使ったのは「プロポリンスデンタルホワイトニング」でした。
こちらは、口臭予防、歯垢除去、虫歯予防、歯石沈着、歯のホワイトニング効果のある物です。
この「プロポリンスデンタルホワイトニング」だと染みなくて安心して使えました。
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【親知らず】抜歯後に実際に食べやすかった物
親知らず抜いた所が縫ってある時に食べやすかった物と、意外と食べにくかった物を紹介します。
食べやすかった物
レベル1・2段階でご紹介します。
レベル1はほとんど口が開かなくて痛い時の食べ物です。
レベル2は、口が開くようになってきてまだ少し痛い時の食べ物です。
レベル1
豆腐・ゼリー・プリン・ヨーグルト・スプーンで食べるノーマルなアイス・具なし味噌汁・野菜生活(栄養ジュース)・
レベル2
スクランブルエッグ・味噌汁・スープ・雑炊・柔らかくしたうどん・柔らかくしたくずきり
意外と食べにくかった物
麺類・お肉・硬い食べ物・ゴマ入りの食べ物
麺類は、意外と食べにくく感じました。
抜いた方と逆側でしばらく食べる亊になるので、逆の奥歯に直接食べ物を口に入れられるような物が食べやすく、うどんだと例えば小さく切って食べるなら食べやすいと思いますがパスタやラーメンは小さく切って食べるのには向いていないのかなと思います。
スプーンにすくって食べれるような物じゃないと食べにくいです。
口の中で転がして食べるような物は無理でした。
そしてお肉は噛み切るのが難しくてめちゃくちゃ食べにくいです。
ゴマが入っているような食べ物はゴマが穴の付近などに詰まってしまう恐れがあるので、それを考えるとゴマなど細かい物が入ってる食べ物は避ける方が安全です。
まとめ
神経に当たっていても神経麻痺が起こらない可能性もあるという事を身をもって体験しました。
神経麻痺の説明をされたので覚悟はしていましたが、本当に何も起こらなくて良かったです。
そして、とても深くにあった親知らずという事もあって完璧に埋まるには1ヶ月以上かかるようです。
シリンジも1ヶ月以上は続けないといけない所です。
矯正歯科の先生も「上手な先生に抜いてもらったんだね」と言われるほど経過も良くキレイに抜けているそうです。
奥に埋まっていて難しい親知らずの場合は、口腔外科選びも大事かなと私は思います。