難しい親知らずを抜く
私の親知らずは難しいタイプの親知らずで、水平埋伏というタイプでした。
3本とも顔を出しておらず完璧埋まっていました。
何故抜く事になったのかというと歯列矯正するために親知らずは抜かないといけないという事で抜く事になりました。
痛さもなく矯正するきっかけがないと親知らずにも気づいていないような状態でした。
普通の歯医者でも親知らずが抜ける?
結果、歯医者さんでは抜ける親知らずと抜けない親知らずがあります。
私は知らず普通の歯医者でも口腔外科の先生がおられる歯医者なら親知らずが抜いてもらえると聞き、早速予約をして行きました!
まず、レントゲンを撮り席に着くと…

これ、ここでは抜けないね

え!!どういう事ですか?

難易度が3中3で、ここでは器具が揃ってないから腕の良い口腔外科の先生知ってるから紹介しますね。
なんと、断られました….
なので紹介された口腔外科専門でやっている病院に行く事に。
難しい親知らずは口腔外科専門医
私の下の親知らずは完璧に埋まっており横向きに生えていた。
上の親知らずも埋まってる中で横の歯に斜めから当たる感じに生えていました。
先生は手術する前に詳しく長々とお話しして下さりました。

3本とも早く抜いた方がいい歯だね。

どれも骨削って引っ張りだしてこなダメだから抜歯じゃなくて摘出だね。

摘出という言葉の方が怖い….
その摘出の仕方とは…
上の親知らずは骨少し削ってそのまま引っ張りだしてくる方法。
下の親知らずは歯を3回に分けて砕いて徐々に取り出す方法。
との説明を受けて手術に入りました。
親知らず手術中
麻酔の痛さや術後の腫れ具合は先生の腕によるらしいです。
私は腕のいい先生と聞いて来てるだけあって、麻酔もほとんど痛くなかったです。
手術に入る前に痛み止めを飲まされ麻酔を入れると、早速手術に入りました。
痛さは全くないんですが、目を隠していても何をしてるかは大体わかります!
麻酔は何度も入れていくみたいで、徐々に奥に奥にと麻酔を打っていくらしいです。

口もそんなに開けなくても大丈夫だよ~

ちょっとでも痛かったら言うてな~痛い事はしないで~
何度も言って下さり優しい先生でした。
歯を砕く時に力が加わったりするのはわかるのですが、
先生の言う通り本当に手術中の痛みは0でした。
摘出した所を最後に縫って30分ほどで上下2本の親知らず摘出手術が終わりました。
親知らず手術後
麻酔も効いていて薬も手術前に飲んだおかげで痛さはすぐには出ませんでしたが、少し喋りにくい感じでした。
痛さが徐々に出てきたのは1時間もしない頃でした。
食後の飲み薬と別に痛くなった時に飲む屯服(薬)を貰っていたので早速家に帰って飲みました。
でもやっぱり痛さがなくなる訳ではなく。

食べるのは難しそう…
なのでこの日は噛まなくてもいい豆腐スープを食べました。
これだけ食べて食後の薬を飲んで夜中に屯服を飲んで親知らず摘出初日は終わりました。
腫れてきたのは手術後2時間ほどでした。